歌に感情を乗せるには土台が必要!
今回は感情を乗せれば上手く歌えるのか?について
良いですよね、感情の乗った歌。
心に響いてきて、気持ちがいいです。
が、感情をただ乗せただけで上手くなるのかと言えば答えはNOです。
だって、
そんなことだけで上手くなるなら練習なんかいらないし、
ボイストレーニング教室もいらないですね。
もっと言えば誰でも声優になれてしまいますよね。
TVを見てても歌が上手い人はたくさんいますがその人たちがみんな歌に感情がこもっているかと聴かれれば絶対にそんなことはないと思います。
考えてみてください、同じ曲をなんどもなんども宣伝のために歌うんですよ。
人間はそういう頻度の高い繰り返し作業に毎回パーフェクトで気合いを入れるのは無理だと思います。
すくなくとも私は無理です!笑
身近な人を思い浮かべてみても、歌の上手い人みんなが感情こもってるとは思えません。
しかしその側面、感情がこもった歌が魅力的なことには間違いありません。
また、感情がこもってても上手に歌えない人がいるのも確かです。
これはなにが違うのかというと、もう100%発声技術の差です!
感情を伝えるためには優れた発声技術=土台が必要になってくるんです。
声優さんは発声技術に優れています、いろんな声を使っていろんな表現をしなければいけないため柔軟でないといけないんです。
なので最近声優さんはよくCDを出しますが、やっぱり歌が上手な方が多いですよね。
中には歌を専門にやってきた人もいるかもしれませんが、
そうでない人もいるのにあんなに上手な人が多いんです。
それだけ発声技術は大事なんです。
ですのであなたが感情の乗った良い歌を歌いたいのであれば発声技術を磨く事をおすすめします。
発声技術を磨いたものにのみ感情を乗せる資格がある
と思うので。
私も感情が乗ってると言われるような歌を目指したいです!
それでは!