ミックスボイス習得方法はこれが簡単！
ミックスボイスは独学の人がよく調べる発声方法だと思います。
しかし自宅で習得できるものでしょうか？
個人的には、遠回りになるが習得できると思っています。
そこで今回はミックスボイスについて書いていきます。
ミックスボイスの定義
最近のPOPの歌手は女性、男性共にほとんどの方がミックスボイスです。
さて、ミックスボイスとはなんでしょう？
ほとんどの方がミックスボイスだと言いましたが人によって全然声の出方が
違いますよね。
それは声質の違いを除けば、
そのため最近はキーが高い曲が多いですね。
特にここ１０年くらいの男性歌手のキーの上がり方はちょっと異常です。
ミックスボイス習得方法
ミックスボイスを習得するにはまず裏声から攻めるのがおすすめです。
地声を裏声に擦り合わせていくよりも、裏声を地声に擦り合わせていくほうが
感覚を得やすいと思うからです。
最初は思ったような声が出なくて嫌になると思いますが、
コントロールできるようになってくると、段々しっかりした声が出るようになっていきます。
ですがコントロールするのは後！
まずはどんなに弱い声だろうとミックスボイスの感覚を覚えることが先決です
そこで裏声が出る人も出ない人も出来る練習方法。
実はミックスボイスを独学で習得するためにいい練習方法は過去に書いています。
それがこの記事。
なぜリップロールかというと、
そして一番の理由に
なのでまずはリップロールでミックスボイスの感覚を得てから
声にしていくというのが良いでしょう。
やりかたはリップロールで高音〜低音〜高音、という感じで
特に繋ぎ目は集中しましょう。
繋ぎ目に感じる段差みたいな感覚をなくしていきます。
コツをつかんだら実声へ
コツをつかんだら声にしていきましょう。
このとき低音まで下げると人によっては
発声ポジションが顕著に落ちてしまい
声を繋げなくなってしまうので
最初は
という運び方がいいでしょう。
慣れてきたと思ったら低音まで下げて繋げてみるのが良いと思います。
声にしたほうが境目が大きく感じやすいはずです。
おそらく綺麗に繋がらない人も多いはずです。
ここまできても声に出す練習だけではなく
リップロールを半々くらいで並行していきましょう。
リップロールで出来ている感覚を発声時に擦り合わせていくためです。
さらに練習効率アップ
さらに練習効率をアップさせるには
今度は聴くことが大事です。
なにが良くて、なにが悪いのか - 自宅で簡単！歌が上手くなる方法
ぜったい実践！ 基本の基本 - 自宅で簡単！歌が上手くなる方法
２記事の内容を合わせた
上手い人の歌を聴いて参考にした上で録音した自分の声を聴く。
これがミックスボイス習得にも生きてきます。
ミックスボイスなら参考にしやすいのは
平井堅さんでしょうか。
同じ発声をするのは相当困難ですが、
まずはわかりやすい方を参考に
大雑把にコツをつかんでから自分の出したい声に近ずけていくのが良いと思います。
ちなみに最初に遠回りになるが習得できるといったのは、
断然人に聴いてもらって教えてもらったほうが早いからです。
しかし自宅で独学でやるならこれ以上安全で、なおかつやりやすい練習方法はないような気もします。
お読みいただきありがとうございます！
